最近気になったFacebook国内プロモーション事例


ということで、ここ最近Facebookが急速に広まってきた感があります。
今まで海外の事例なんかを見てましたが、国内でもすばらしいプロモーション事例がたくさん出てきたので、列挙してみます。


ロリポップ レンタルサーバー バレンタイン企画ダムを見守る会
【概要】
バレンタインの日に便乗した企画。チョコなどの甘ったるい感を排除し、「ひたすたダムを見守る」を実行する企画。
スタッフがダムを見守る様子をUSTで中継、その様子をFacebookTwitterで告知。ダムに実際行った人には3年間の無料クーポンを配布するなど、
リアルとソーシャル上での連携がすばらしい企画でした。USTの閲覧者はピークで600人近く見ていたと思います。
イベント後、500いいねほど増加した様子。


【利用メディア】
TwitterFacebookUstreamWEB





ロート製薬 花粉に負けるな ロートアルガード キャンペーン
【概要】
TwitterFacebookアルガードについてのPostをすると豪華プレゼントが抽選で当たるキャンペーン。
大手製薬会社が萌え萌えキャラを立てての試みは素晴らしい。FacebookTwitter、別々で実施をしているのも興味深いです。
ユーザーのPostを応募条件にしているので、拡散力があるんでないかと。開始初日で銀のアルガートは1000いいねを突破しております。


【利用メディア】
TwitterFacebookWEBはてなブックマーク






東京一番ハンバーグ 肉食いてぇアプリ
アプリ:http://apps.facebook.com/anchor_niku/
【概要】
FacebookTwitterを中心に、ソーシャルメディアを活用したプロモーション企画を事業とする株式会社アンカーさんの事例にありました。
事例集

「肉をくいてぇ」という文字がプロフィール写真について自分のウォールにPostされるアプリです。
肉をくいてぇという気持ちとともに、肉アプリへのリンク、そして東京一番ハンバーグさんのFacebookページへのリンクが付いてPostされます。
特にユーザーにメリットはないのですが、「肉がくいてぇ」という全日本国民共通の思いをブチまけられる感と、拡散を意識した設計には脱帽です。すばらしい。



アンカーさんは最近書籍の発売をされたようで。
2月10日発売のほやほやの「facebookを最強のビジネスツールにする」という書籍を本日いただいてしまいました。
ざっとみた所感では国内事例がたくさん載っていそうな感じがすてきすぎます。





動画アプリVimeoをファンページに入れてみた

ご存知Vimeo
http://vimeo.com/

この人がYoutubeと違うのは、動画の時間制限ナシ、埋め込みプレイヤーがかっこいいなどなどです。
法人向けのウチの会社では2時間のセミナーなどを実施してまして。
Youtubeアーカイブを残すのが無理そうなので、こいつを入れてみました。

ただし、Free版だと、1週間で500MBの容量までしかUPできません。
2時間のセミナーが果たして収まるのか・・・・?



アプリページ
http://www.facebook.com/apps/application.php?id=102076423177195


1.Vimeoアカウント作成
持ってればよし。持ってなければここからSinUPで新規作成します。
http://vimeo.com/



2.Vimeoタブアプリを入れる
上記アプリページ>自分のページにアプリを入れる>入れたいファンページを選択


3.ファンページ>ファンページを編集>Vimeoタブアプリのタブを有効にする



4.ファンページ>ファンページを編集>Vimeoのユーザーネームを、追加したいアカウントやファンページの欄に入力する
※ユーザーネームはVimeo管理画面の「Me」を開いたURLのディレクトリ名



後は、Vimeo側で動画をUPロードするだけで、タブとアカウントのMyVideoが同期します。
簡単でした。


2011/2/8 補記
有料セミナーの場合、特定のお客さんに動画を配信したいわけで。。
こんなサービスもあるんだということで。
デジマーケット




Facebookをビジネスに使う方法(本)に乗ってる法人向け事例のリンク



これ、やっと読んだので参考までに事例に乗ってたファンページを列挙します。
ウチは法人向けなので、法人向けの参考サイトになります。


■HUB SPOT (法人向け)
HUB SPOT
http://www.facebook.com/hubspot

マーケティングツールか何かのベンダー(と思われる)
ユーザー事例やプレゼンのスライドショー、セミナー動画をファンページで公開しています。ブログとの連動もいい感じです。



■Social Media for Small Business – Powered by Dell (法人向け)
Dell
http://www.facebook.com/dellsocialmedia


HUB SPOTと同じく、法人向けのページですが、Dellの商材について全く触れておらず、中小企業のソーシャル活用に役立つ情報を載せています。




法人向けは国内でも海外でも事例としても少なかったのが残念ですが、
これからファンページを運用したい!と思ってる方は読んだほうがよいと思います。
Facebookだけにとどまらず、WEBやTwitterとの連動事例や、ファンページを作る際の決めることリストなど、
参考になりました。

ファンページのURLを任意のものに変える方法


会社のFacebookファンページのいいね! が25人になりました。
25人以上になると、下記2点の変更が可能になります。


・管理者のアカウントのプロフィールのユーザーネームが変更できる
・ファンページのURLが変更できる


ちなみにユーザーネームとは?
共通のURLである“http://www.facebook.com/”の後にユーザーネームを入力することで、
自分のプロフィールに飛ぶというものです。現在ご自分のプロフィールのURLを見て頂くと
http://www.facebook.com/の後は数字 になっていると思います。
その数字を各自任意のアルファベットに変更することができます。
それがユーザーネームとなります。



■手順1
http://www.facebook.com/username/
ファンページ管理のアカウントでログインした状態で上記URLを叩き、ページへ飛びます。


■手順2
任意のユーザーネームやファンページのURLを入力、選択可能かを確認します。
可能であれば変更します。後で変更ができませんので、慎重に選びましょう。


■参考
メジャー企業のファンページのURLをみてみました。
Groupon Japan : http://www.facebook.com/groupon.jp
UNIQLO : http://www.facebook.com/uniqlo
無印良品 : http://www.facebook.com/muji.jp
楽天市場 : http://www.facebook.com/RakutenIchiba
サッカー日本代表 : http://www.facebook.com/samuraiblue
Coach Japan : http://www.facebook.com/CoachJapan

結構、ドメインっぽくつけているところもあるようです。



スタティックFBMLを使ったJavaScriptが起動するっぽく見えるやり方

ファンページのスタティックFBMLではJavaScriptなどの記述がほとんど無効化されてしまいます。
しかし、やり方によってはこんな見せ方ができるんだなーと思ったページがあったのでメモっておきます。




http://www.facebook.com/Jimdo
JimdoというWEB作成サービスのファンページですが、「Jimdo」というタブをクリックすると。。



こんな感じでサービス登録へのボタンがあります。



SingUP For Freeを押すと、いかにもJavaScriptっぽい感じでウィンドウが表示されます。



おお。と思いますが、よくよくURLを見てみると。。。
http://www.jimdo.com/l/facebook/jimdo/


別のドメインに飛んでおりました!
灰色になっている背景がいかにもFacebookのページ上でプログラムが起動しているように見えますが、
単に似せた画面を別サイトの中に設けてリンクを貼っているだけという罠。
だけど、言われるまで気づきませんでした。こんな方法もあるんだーという感じで。




ソフトバンクの「やりましょう」っぽいサイトが簡単に作れるアプリ「UserVoice」を入れてみた

元々投票アプリを入れようと思っていたのは、ファンになってくれた人の商品に対する意見を聞きたかったからです。
今回入れてみた「UserVoice」は、一言で言うと、ソフトバンクの「やりましょう進捗状況」っぽいサイトが簡単に作れるアプリです。
うちの会社でやりたかったことはまさにコイツです。なので、早速ファンページに組み込んでみました。
やりましょう進捗状況



その前に、このアプリはFacebook専用というわけではなく、普通のWEBサービスです。なので、普通に使うとこんな感じの専用ページがもてます。
例:Uservoiceで作られたMixcloudの改善要望ページ


要望に対して、投票ができ、それに対してのサービス提供側の対応状況を書き込むことができるサービスです。
基本管理画面からサービスの画面まで英語ですが、一応日本語も選択できます。若干ぎこちないですが。
30日間は無料トライアルができ、以降は有料となるようです。



このアプリをFacebookのファンページに組み込むアプリがありましたので、
今回はファンページに組み込むまでの手順を紹介します。
Facebookではこのような感じになります↓

[http://www.facebook.com/pages/fanpejino-zuori-fang/171361509542283?v=app_46468144668&ref=sgm:title=]



■手順1 : ファンページにUserVoiceアプリを入れる
下記のアプリのページに飛び、「自分のファンページに追加」をしてアプリを入れます。
http://www.facebook.com/apps/application.php?id=46468144668&from=171361509542283



■手順2 : UserVoiceのアカウントを作る
アプリを入れた後、ファンページを編集>アプリケーション>UserVoice>アプリケーションに移動、と進んでいくと
このページに誘導をされます。真ん中の「Sing Up For Free」から新規でアカウントを作ります。
いろいろ有料プランもありますが、まずはFreeで試しました。



■手順3 : UserVoiceのアカウントを作る
フォームに必要情報を入力し、登録します。入力内容は基本、後からでも変更できますので、取り合えずは登録をします。
登録後、メールアドレス確認のクリックを必ずしておきます。




■手順4 : 管理コンソールにログインする
このようなページが生成されます。下のほうで言語を選択できますので、日本語を選択しています。
上部に「管理コンソールに移動」というリンクがありますので、そこをクリックで管理画面に入れます。





■手順5 : 管理コンソールからFacebookのファンページとリンクをさせる
管理画面は基本、英語です。左カラムにメニューがありますので、「Apps&Plugin」をクリックします。


次に「Facebook」タブをクリックして、このアプリを入れたいファンページのURLと名前を入力します。
名前は、、一応ファンページを管理しているFacebookのユーザー名にしましたが、何でも良いような気がします。




■手順6 : Facebookファンページに戻り、「Feedback」タブを有効にする
ファンページを編集>アプリケーション>UserVoice>UserVoiceの設定を編集 でタブを有効にします。
すると、ファンページのタブに「Feedback」が追加されます。
登録の時点で決めたサブドメイン 「xxxxx.uservoice.com」と同期して便利そうです。



とりあえずはこんな感じで。今回作ってみたテストページです。
WEB版
ファンページアプリ版



今後は使い方もメモっておきたいです。



ファンページにGoogleAnalyticsを設定するやり方

この件に関しては、結構いろいろなところで記事が書かれているのですが。

Facebookのファンページを自由にカスタマイズする方法
How to Add Google Analytics to Your Facebook Fan Page

少しわかりずらかったので。補記します。
どうやら、FacebookではJavaScriptなどを弾いてしまうようで。
少し特殊なやり方をしないとGoogle Analyticsのコードが貼れないようです。


ちなみに、このやり方だとGoogleAnalyticsでトラッキングできるのは
FBMLで作成されたページのみのようです。
他にもページ内に任意のコードを入れられるものがあれば入るのかもしれませんが。。。



■手順1 GoogleAnalyticsでプロファイル作成

facebook.comで、日本時間で作成します。



■手順2 プロファイルのIDをメモっておく

UA-xxxxxxx のようなIDをメモっておきます。


■手順3 Facebookに貼り付ける用のコード入手
ファンページに貼るタグジェネレーターでコードを生成します。


1 UA-xxxxxxx で始まるIDの入力
2 解析対象ドメインには「facebook.com」と入力
3 PageLinkにはGoogleAnalyticsで表示する際のページネームを指定します。何か分かりやすい名前を付け、その名前で表示したいページに1つ1つタグを貼り付けることになります。
4 ここはよくわかりません。。何か分かりやすいものを適当につけておいてください。




■手順4 Facebookファンページにいき、FBMLで作成されたページに貼り付ける

ここで、先ほど生成したコードを貼り付けます。



■手順5 GoogleAnalyticsで取れているかどうか、確認する

「PageLink:」で入れた文字列=ページネームとして数字があがってきます。


まぁ。当面はインサイトでよさげですが。
忘れそうなので書きました。